今は気温がプラスだけれど、これからだんだん氷点下になり
明日の夜にはまた-10℃を下回る勢い。
2月に入って、雪そのものはあと1カ月の我慢だけれど、寒さはまだまだ続きます。
勤務中は相変わらず、フェイスシールドとマスクの2重使いをしています。
休憩室や廊下などで他の清掃の人と顔を合わせると、皆して
「疲れる」
「息苦しい」
「顔が暑い」
を連発。
本当に苦しいので、何とかしてもらいたいのですが、病院の方針が変わらないことには
どうにもならないのが辛いところです。
とは言えフェイスシールドはともかく、マスクの方は清掃の仕事には欠かせません。
会社からは一応月2回、10枚ずつ支給されています。
しかし今の勤務は週2日休みで、祝日はほぼ出勤。
結果、月に20日以上働いているので、支給日の1日か2日前は自分でマスクを
用意しなければならないのです。
今回も支給前にマスクが無くなってしまい、家にあるものを探したけれど見つかりません。
どうやら前回で使い切ってしまって、そのまま忘れていたようです。
他に予備がないか探すと、出てきたのはガーゼ製のアベノマスク1枚だけ。
折しも少し前に「マスクは不織布製でないと効果が薄い」というニュースを見た後です。
少し小さいような気もするし、大丈夫かと思いつつも、出勤時間も迫っていたので
それを使うことにしました。
一人作業の時はとくに何ということも無く、むしろ若干メガネが曇り難かったりして
そこまで問題はなかったのですが…
ゴミの収集や掃除で病室に入ると、2か所で患者さんからマスクのことで注意を受けました。
その内の1ヶ所は中高年女性ばかりの4人部屋で
「マスク、不織布の奴じゃないの?」
「アベノマスクなの!?使ってる人初めて見た」
「大丈夫? うつらない? そういうのはあんまり使って欲しくないんだけど」
みたいな感じで集中砲火を受けました。
患者さんの方も、病室を出る時や先生の回診がある時には、マスク着用を
義務付けられているので、自然とマスクに関して意識が高くなっているようです。
帰り際にマスクの支給があり、明日からは大丈夫だけれど
自前のマスクも切らさず備蓄しておかなければ、と反省した一日でした。