このところ天候が落ち着かなくて、晴れたり、降ったり、曇ったり。
昨日も午前中は晴れていたのに、リハビリに行こうとバス停の横に立ったら
突然大きな雨粒が落ちてきました。
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その時はバスがすぐに来たので事なきを得ました。
バスの走行中に雨が小降りになってきたので、そのまま整形外科へ。
いつものように低周波治療を受けた後、リハビリを受けると、療法士さんに
「肩が少し硬くなってますね」
と指摘されました。
デスクワークになったり、自宅リハビリを適当に済ませたり、ストレスがあったり
自宅リハビリをしなかったり、自宅リハビリをさぼったり…と心当たりはいろいろありましたが
「最近デスクワークの仕事に変わったので…」
とだけ答えておきました。
病院を出ると、まだ雨がパラパラ降っています。
仕方なく近所にあった某100円ショップで、税込330円の折り畳み傘を買い
店を出てすぐ傘を差すと、少し離れたスーパーでしばらく買い物をしました。
あとはバスに乗って帰るだけだったのですが、スーパーを出た途端
バケツをひっくり返したような土砂降り。
出来立ての大きな水たまりを避けながらバス停に行くと、雨宿りが出来るスペースには
すでに何人も人がいました。
間もなくバスが来たけれど、私が乗る方面行きではなく
バス停には私と、もう一人70代半ばくらいの女性だけが残されたのです。
2人きりになった途端、その女性がこちらに声を掛けてきました。
「あのね、そのお花、もう少し下まで袋に入れないと袋から落ちるから」
たまたまスーパーで買った仏花が、エコ袋から落ちそうだと言われたわけです。
自分としては花を傷めたくないので、花の部分はエコ袋から出るようにしていました。
別に落ちそうというわけでもなかったのですが…
仕方なく花束をもう少し袋の奥に入れると、女性はそのまま私の横で話を始めました。
内容を箇条書きにすると
●自分はバスを待っているのではなく、雨宿りをしている
●急にすごい土砂降りになって、ここから出られない
●隣接しているマンションの人が出てきたら、傘を借りようかと思ったが誰も出てこない
(別にマンションの住人と知人というわけではない)
●通りがかりの人も誰も傘を貸してくれない、世間は冷たい
●前、神社に行って雨に降られたときは、神社の人が「返さなくていいから」と傘を貸してくれた
●(私に対して)バス停から家まで近い?どれくらい?
直接言われないけれど、滅茶苦茶私の傘を貸して欲しそうです…
次のバスを待つまでの間、延々そんな話を聞かされました。
結局、バスが来た時に、その人に傘を渡して帰ってきました。
なんというか…このままこの人に、返ってこない傘を貸す義理もないし
私だって自分の傘1本しか持っていないのです。
しかし、このまま傘を貸さずにバスに乗ると、あとあと何か遺恨が残りそうな…
もう会うことが無いのは分かっていても、何とも言えない感じになり、貸してきました。
単に自分が小心者なだけなのですが…
バスが下りるバス停に近付いてくる頃には雨も小降りになったし
ここ数日ついてない日が続いたので、これで厄が落ちて
運気の流れが変わればいいなと思います。
よろしければ、お手隙の際にでもご覧いただけると幸いです。
最後まで読んで下さって、ありがとうございました。