今が冬でなければいいのに。
不意に滑って、腰にきそうになって、踏みとどまって、そう思う。
冷汗をかいた、冬なのに。
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朝礼の後、所長に捕まって、久々に資格を取るよう勧められた。
まだ諦めてなかったようだ…
資格を取らせることには、やはり
「辞めるのを引き留める効果」みたいなものがあるようだ。
やっぱり努力とお金をかけて取るものだから、使わないと勿体ない。
だけど、私が資格を取っても、多分、元は取れない。
ヘルパー2級や初任者研修だとうちの場合、資格手当は
せいぜい月5,000円程度だと聞いている。
結構な年月勤めないと、学費すら取り戻せない。
実際に腰痛をやったら、私がここで働けるのは、どんなに長くてもあと数年。
いずれまた腰に来て、おしまいになる。
そうなったらいくら資格があっても、持ち腐れになってしまう。
ただ嫌で反抗している訳じゃない。
(もっと自分が若かったら)とか(腰に爆弾を抱えてなければ)とか
いろんな思いが頭をよぎる。
無理をして、かえって介護の仕事をできる期間を縮めてしまう不安だってある。
資格を取るのにも実習は必須で、人を抱えたりする
重みに耐えざるを得ない時間を、仕事とは別に増やしてしまう。
それが怖い。
だから、丁重にお断りする。
そして、体力が続く間は辞めないことだけ説明して、約束する。
そうするしかできないもの。
*『毎日が発見ネット』様の体験記コーナーで連載中。
第1土曜日の夜8時台に更新予定です。
最新版は4月5日に更新されました。

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