気が付けば今年も残り半月。
名残惜しいような、そうでもないような…
クリスマスも年末年始の行事も、一人暮らしにはあまり気分が浮き立つこともなくて
日々を淡々と消化しています。
昨日は雪かきをしない代わりに、1時間半ほど外で氷を割っていました。
モリのような先が尖った棒のような器具を使って、ガリガリと駐車場と店の間の
ロードヒーティングのない部分の氷を割って、融雪機が置いてある場所まで運んでいく…
といった作業をしていました。
作業量的に1人で済む量なので、他の皆は店内でいつもの仕事です。
順番なので、仕方がないですね。
雪と比べると運ぶ量がずっと少ないので、腰への負担は少なくて済むのですが
氷を割るのに腕力がいるため、雪かきとは別の疲れ方をします。
始めのうちは足元に氷があって、気を付けていないと踏ん張った瞬間に足を滑らせそうです。
氷割りがあると知ってたら、土日を待たずに冬靴を買いに行ったけれども、後の祭り…
ひとり言葉も発さずに氷を割っていると、だんだん無我の境地というか、無心になってきます。
時折駐車場を通る車が来て、ハッと我に返るような感じです。
まあこれも修行だと思いつつ、氷にひびを入れました。
まだまだ冬はこれからなのです。