本日2月3日は節分。
節分と言えば、最近は豆まきよりも恵方巻。
今年は初めて作る側に回りました。
今日出勤したら、厨房の一角がスペースを広げてありました。
そこでは2人のパートさんが、せっせとひたすら巻き寿司を作る姿が。
珍しく店長さんが厨房にいて、私に巻き終わった寿司を透明なパックに詰めるように
指示しました。
うちの店の恵方巻はノーマルな巻き寿司と海鮮巻だけでしたが、普段こんなに
巻き寿司を作ることはないので、調理台の前が黒々として見えます。
幸い切る手間がないので、パックに貼られているシールを確信してから
ノーマルバージョンはお寿司と小袋入りのガリを
海鮮巻は̟̟お寿司とガリと小袋の醤油を入れて、セロテープで留めていきました。
ある程度まとまった数をパック詰めしたところで、洗い場が皿で一杯になっていたので
そちらで食洗器をセットして戻ると、海鮮巻を作っていたパートさんがいません。
ホールの注文の品を作る手伝いに行って、なかなか戻れないようでした。
とりあえずできているお寿司をパック詰めしてから、店長さんにどうしたらいいか
指示を仰ぐと
「じゃあ、残りはくるさんがやって」
とのこと。
太巻き寿司は最初の頃教わったけれど、最近あまり作っていなかったのですが…
巻き簾に海苔を乗せ、シャリを広げて、普段より種類の多い具を載せて
エイヤッと巻き、持ち上げようとしたら、具のサーモンが中心に来てなくて
海苔がきっちりと閉じていませんでした。
慌てて巻き直したけれど、海苔のつなぎ目が湿って緩くなってしまった感じです。
一瞬頭をよぎることって、なぜ本当に起こってしまいがちなんでしょうか…
残りは注意して、ちゃんと巻けたので安心し
最初の失敗したものは、帰り際に買い取ってきました。
今日も弁当を持ってきていたけれど、恵方巻が海鮮だったので
そちらをすぐ食べることに。
一応東北東を向いて、海苔のつなぎ目を上にして、巻きがゆるいのを
両手で押さえて、こぼれないようにしながらモグモグしていたら、無意識のうちに
「もっと巻き寿司作りが上達すること」しか祈ってなかったような気がします。
もうちょっと他に願い事はあったはずなのになあ…
まあ今年は私にとって、こんな感じの年なのかもしれません。