昨日の帰り、会社を出たら、歩道がびしょびしょでした。
朝から何となく暖かいなとは思っていましたが、最高気温が一気に8度まで上がったのです。
うず高く積み上がった雪の山は、さすがに消えませんでしたが…
冬の天候には、とかく翻弄されます。
昨日の職場は、ともかく人が足りませんでした。
人が足りないのは、いつものことですが…
繁忙期ではないにせよ、来た時にロッカーがガラガラだと思うようなことは初めてです。
病欠の人が多かったようで、まるで年末商戦のような忙しさでした。
驚いたのは、SVさんの数も少なかったこと。
SVさんは正社員が多いので、滅多に休むことは無いのです。
それが、おそらく2~3人以上は休んでいる感じ。
私は昨日、午後1時から食事休憩のはずでした。
それが1時近くになったとき、SVさんの中でも偉い人がやって来て
「すいません、今どうしても人が足りません。
あと1時間半、休憩をずらしてもらえませんか」
今1人でも抜けると大変なのは、どう見てもわかるので、承諾してそのまま仕事を続けました。
2時半になり、(さあ、休憩…)と、一旦PCをログアウトした瞬間です。
さっきとは別のSVさんが飛んできました。
「くるさんは休憩時間じゃないですよ」
「さっき◯◯さんに2時半まで休憩を待ってくれって言われたんですけど…」
驚いてそう答えながら、さっきの偉いSVさんを横目で探しましたが見つかりません。
目の前のSVさんに
「すいません、今行かれると、既定の人数に満たなくなってしまうので…
ほんと申し訳ないんですけど、残ってください」
そう言われ、結局トイレ休憩だけ行って、昼休みは無くなってしまいました。
納得いかないのは、左右に座っていたオペレーターさん達は、普通に昼休みを取っていたこと。
おそらく私以外も、普段から断り切れないタイプの人だけが、昼休みを削られたようです。
帰りの地下鉄で、低血糖のようなフラフラするめまいを覚え、吊り輪を強く握りました。
家で昼に食べるはずたっだ弁当箱を開け
(こんな生活も、あと2週間ちょっとだから…)
と思いつつ、リモコンでテレビを点けました。