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子猫の頃から飼いたかった

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今日は休日。

一日おきの休みが3回続いたけれど、明日は3時間の残業が待っています。

少し早めに寝て、英気を養っておかなくては。

 

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最近は滅多に連絡を取らなくなった下の弟から、久々にLINEがありました。

 

「もう長くないなら、もっと猫の画像を送って欲しい」

 

猫がうちにやって来たのは、3歳の時でした。

元々の飼い主だった弟が結婚する際、相手の女性が猫アレルギーを持っていたからです。

 

それ自体は仕方がありません。

できれば飛行機で北海道まで長旅をさせなくてもいいように

近場で里親を探してくれればよかったのに、とは思いましたが。

 

でも許せないことがあります。

乳腺腫瘍は1歳未満で避妊手術をしていたら、かかる確率がかなり低くなる病気なのに

弟は何もしていませんでした。

さかりがついたら自分は2階に上がって、猫は1階に放置。

 

こちらに来てから一応手術はしましたが、病気の予防という点では完全に手遅れです。

 

もしも早いうちに手術をしていたら、猫は今頃苦しまなくて済んだのでは。

あと数年、生きられたのでは。

 

できれば子猫のうちから、自分で飼いたかった。

そしたら、1歳になる前に手術を受けさせていたはず。

 

今更考えても仕方のない事とはいえ、具合の良くない猫を見ると

どうしてもそれが頭を離れません。

 

何が「画像をくれ」なのか。

もっと早くにやるべきことをしなかったのは誰なのか。

大体、今撮ったって、ぐったりしてる姿ばかりなのに。

 

そんな風に思ってしまって、LINEの方はずっと既読スルーのまま

放置しています。

 

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最後まで読んで下さって、ありがとうございました

 

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