下の弟の長男がこの春、中学生になるので、入学祝いを贈ったのは先週のこと。
昼下がり、弟から電話が掛かってきました。
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ひとしきり近況について話をした後、弟が入学祝いについて触れ
「今、本人から礼を言わせるわ。
ちょっと待って」
と、遠くに向かって人を呼ぶ声が聞こえました。
少しのガサゴソ音のあと
「こんにちは」
と、男の子の高い声が聞こえてきました。
その声質が、弟の子供の頃そっくりで、ああ、遺伝子を引き継ぐって
こういうことなんだな…
「こんにちは、◯◯君、中学校入学おめでとう」
「ありがとうございます」
「部活とか勉強とか、忙しくなるだろうけど、頑張ってね」
「はい」
…いや、困るよね。
共通の話題どころか、話すこと自体、初めてだもんね。
会ったのは本人が赤ちゃんの時と幼児の時。
甥っ子にとってはほぼ記憶にない伯母さんと、電話で話せって
急に電話口に出されてもね。
こちらも子供がいたことなんて無いから、どんな話題を振ったら分からないし
相手が緊張してるのも伝わってくるし…
「話してくれてありがとうね。
もう一回お父さんと代わってもらえるかな?」
と、早々に弟に電話を代わってもらいました。
せめて盆暮れに顔を合わせて、どんな感じの子か掌握してたなら
こちらももうちょっと違う対応もできたかも…と思ったり。
何となく申し訳ないような気持ちになってしまった午後でした。
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