本日は20℃超え。
ようやく春らしい春がやって来ました。
昨日の夜中も猫に起こされて、連日の睡眠不足の中。
出来るだけ定時で帰ろうと、朝から出来るだけ早めに動くように心掛けていたのですが…
今朝は洗面所で倒れ、点滴が外れてしまった患者さんがいたようで、急遽
普段は担当していない洗面所に向かいました。
最初助手さんに頼まれた時は(少し血がこぼれているのかな?)と思っていたのが
現場を見てビックリ。
半径1mほどの面積に直径1㎝以上の血の雫が100個以上飛び散っていて
その横に脚が血塗れになった点滴棒が置かれ、倒れた患者さんの使っていた洗面台の前が
水浸しになっていたのです。
しかも私が行ったときには、点滴が外れてから結構時間が経っていたようで
血の跡の輪郭の部分から、すでにカサブタ化が始まっていました。
部屋用のモップでそのまま拭くと、モップの毛が血塗れになって
使えなくなってしまうので、まずは洗面所に備え付けてあるペーパータオルで
全体を下拭きするしかありません。
最初、ペーパータオルに水を少し付けて、サッと拭こうとしたら
カサブタ部分に歯が立たなかったので、ビショビショになるくらい濡らして
何度かこすったら、すんなり落ちました。
ただ、朝の8時頃という洗面所が一番混む時間帯。
そこそこの面積に大量の血の雫が飛び散っている上に、点滴棒の足は雫ではなく
濡れているといった感じで血がかかっているし
その横の床もかなり濡れているので、どうしても時間がかかります。
いろいろな患者さんが覗いては去り、覗いてはその場に居残り、という状態で
非常に焦りました。
大急ぎで片付けたけれど、この件で15分くらい時間をロスしたせいで
先生の回診が始まる前までに掃除が間に合わず、結局30分程
普段より時間がかかってしまい、やれやれです…
家に帰って、猫に餌をやったら力尽きて、その後2時間ほど爆睡。
目が覚めたら、脇腹に猫がくっ付いていました。
これまでは人に添い寝するような猫ではなかったのに…
できるだけ家に居る時間を長くしたいとは思っているけれど
なかなか思い通りにはなりません。
明日は休日なので、極力家に居るつもりです。