仕事を辞めたくてたまらない朝

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夜中の3時、頬に何かがペタペタくっつく感じがして目を覚ますと

猫が私の顔を触っています。

 

夜中に起こされるのは珍しくありませんでしたが

猫が体調を崩してからは、しばらく止んでいました。

 

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「どうしたの」

 

と声を掛けると、猫は無言でマットレスに上がってきて、私に身体を添わせるように

香箱座りをしました。

一切声は出さず、見るからに大きく息をしています。

 

とりあえず起きて、スープやちゅーるを持って戻りました。

毎回何を食べるか分からないので、ひとつずつ食べるか確かめながら与えてみると

今日はまぐろ味のちゅーるを選んだようです。

 

添い寝しながらちゅーるをやって、「いい子だねー、いい子だねー」と声を掛けると

多少は食が進むようで、1本の8割くらいを舐めさせることができました。

 

食べ終わった後、そのままの体勢で頭を撫でていると、またゴロゴロ言いながら

「ンー」と鳴き始めました。

 

こんな時間が何時までも続けばいいのですが、時間は待ってくれません。

仕事に行く身支度をしなければ…

 

「ごめん、ごめん」と言いながら、猫から離れ、洗顔や身支度を始めると

しばらくゴロゴロ言っていた猫も、もう相手をしてもらえないと悟ったのか

机の上に戻ろうと歩き始めた…と思ったら、コタツ台の前に行ったところで

ピタリと動きが止まりました。

 

元気なころは、いつもコタツ台の上に飛び乗って、そこから机に飛び移っていたけれど

最近はうまく飛び上がれなくて、机とコタツ台の間に落ちたりすることもあったのです。

 

それを見て、猫の身体を両脇から抱えるようにして、机に乗せると…

 

手に伝わってきたのは、鳥かごに毛皮を貼り付けたような感触でした。

 

自力で登りたかったのか、猫は不機嫌そうにしていましたが

それ以上に手に残る感覚の方がショックで…

 

こんなに痩せていたのかと思うと、このまま毎朝、家に一匹きりで置いて

出掛けるのが辛くなってしまいました。

できれば最期を看取るまで、ずっと一緒にいたい…

 

これが去年勤めていたコールセンターのように、1~2カ月単位の契約社員で

いくらでも代わりの働き手がいる職場だったら、4月末の段階で辞めることが

できたと思いますが…

 

今いるのは、いつまで経ってもパートが1人足りない職場です。

もう半年はそんな状態が続いているでしょうか。

途中で新人さんが1人入りましたが、1カ月ほどで辞めていきました。

 

それに5時間勤務のパートとはいえ、社保に加入していれば、会社としても長期の勤務を

期待しているでしょうし…

 

それにもし、全てが終わった後、また仕事を探すときに、前の仕事をこんな風に辞めていたら

次が見つかり難くなると思います。

 

自分に甲斐性が無いのだから、考えてもしょうがないのですが、考えずにはいられません。

仕方がないと諦めつつ、身支度を終え

猫に「行ってくるね」声をかけて家を後にしました。

 

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最後まで読んで下さって、ありがとうございました

 

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