今日も最高気温は4℃台。
暖かい…というより痛くないという方が正解に近いかも。
氷点下の空気は、触れるとヒリヒリする気がします。
昨日は3時間の残業がありました。
普段、午前中は清掃3:ゴミ捨て2くらいの割合ですが
残業は紙類の補充1:ゴミ捨て2といった割合で作業をします。
最初は月に1~2回という話だったのが、今月は途中で1回増やされて3回になりました。
今後もだんだん回数を増やされそうで、若干不安です。
もともとは午後3時間専門の男の人がやっていた仕事です。
しかしその人が病院から立ち入り禁止を食らって別の現場に回された後
会社が新しい人を採用せずにS木さんが後釜を務めることになったのが原因です。
S木さん本人が立候補したのか、会社の意向なのかは分かりません。
結局、ただでさえ午前中が重労働なのに60代半ばのS木さんが毎日やるのは
大変だということになり、ときどき他の者が交代するという話になりました。
後任の人を新たに採用していれば、こんな事にはならなかったのですが…
まあ、それはともかく。
残業中は最初は右手にペーパータオルを山盛り入れたカゴ、左手にトイレッとぺーパー持ち
補給が終わったら大量のゴミ袋を持って、ひたすら歩き回り、階段を上り下りします。
作業は単純で、午前中のように立ったりかがんだりするような場面はあまりありませんが
負担が来るのは、物を持つ手先と歩く脚。
午前中に体力を消耗しているので、かなり厳しいものがあります。
最後に45ℓの黒いゴミ袋を10数個、外にあるプレハブのゴミ捨て場の前に集め
90ℓのゴミ袋に限界までギュウギュウに詰めます。
最後に袋の入り口をガムテープで留めて、プレハブの中に2段3段に積み上げて入れ
ようやく仕事は終わり。
最後の重労働が効いて、終わる頃にはフラフラ。
冷え切ったプレハブの前で、使い捨ての半透明の手袋を外すと、手からふわ~っと
白い湯気が立ち上ります。
その湯気を見て、ようやく仕事から解放されたと溜息が漏れると、それもまた白くけぶるのです。