今日は残業の日。
筋肉痛で転がっていると、夜も8時を過ぎてから電話が鳴りました。
何か嫌な予感がしましたが、出ない訳にもいきません。
「くるさん〜?
こんばんは、S木です〜。
今、電話してていいかな?
明日のことなんだけど〜」
悪い予感の的中率は、なんでこんなに高いのでしょうか。
絶対に仕事の増量です。
それ以外にありません。
「明日さあ~、急にハウスクリーニングの仕事が入ってきてさ~。
どうしても他にそっちやれる人が残ってなかったから、行くしかないんだ~。
だから残業頼んでもいいかな~?」
今週はすでに月曜日と今日木曜日の2回、残業をしています。
正直、いっぱいいっぱいです。
「第三週はワクチン打つから、仕事入れるの控えめにするね」
と先週の初めには言われていたのに…
「ダメだったら断ってもいいからね」
と言われても、他はT中さんかY崎さんだし、断りたいであろう人しかいません。
だから、一番押しの弱い私のところに電話がかかってきたのでしょう。
私も私なりに「今週はもう2回してますよ」などと断りたい感じを
滲み出してみせたけれど、結局引き受けてしまいました。
何が困るかと言えば、今日すでにクタクタで、明日に疲れを引きずりそうなこと。
そして、残業の日は昼食を跨ぐことになるので、最近は体力の温存のため家に帰らず
休憩室で弁当を食べるようにしているのです。
でも今日は残業で、疲れて買い物に行っていません。
家に食材が少ないし、こんな時間になってから急に残業が決まっても
買い物に出られないのです。
朝4時起きなのだから…
明日は弁当作りを諦めて、病院の売店で何か買うしかありません。
しかし、S木さんはS木さんで、いくら契約社員とは言え、正社員でもないのに
こんなにいろいろやらされたり、あちこち行かされたりして、嫌にならないのでしょうか。
いえ、嫌にはなっていそうですが、よく辞めずに続いているものだと思ってしまいます。
それにしても、断り切れなかった自分の責任とはいえ、なんだか疲れが
2割くらい増したような気がします。
『毎日が発見ネット』の体験談コーナーで、連載中。
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最後まで読んで下さって、ありがとうございました