昨日は久しぶりに午前10時に出勤しました。
以前8時間働いていた時も、始業は11時。
同じ時間に仕事を始める人が大勢いる状態はあまり体験してきませんでした。
出勤して打刻した後、センターの隅の空きスペースに全員集められ、朝礼が行われました。
その日の注意事項が書かれた紙を見ながら、1点ずつ注意を受けます。
その時に、先日の偉い人が視察したときに注意された点があり、聞いていると
これまでセンターで注意を受けていたこととは違う指導が入っていました。
話をするスピードに関することですが…
一部とはいえ、いままでスピード重視でやっていたことを、早すぎず遅すぎずでやらなくてはなりません。
しばらくは混同しそうです。
朝礼が終わったと、決められた席に着席しました。
これまでは、自分の席は決まっておらず、出勤するとすでに他の人が座っている隙間に着席していたので、少し新鮮な気持ちです。
まあ、仕事が始まってしまえば、朝礼で注意を受けたこと以外はいつもと同じ。
ひたすら電話を受けるだけです。
ただ、昼休みまで3時間休憩が無く、トイレを我慢するのが多少大変でした。
いつも午前中は電話の本数が多いので、休憩がほとんど取れないのです。
一応、休憩前でも挙手して許可を取れば、トイレくらいは行けるけれど…
手を上げる人はほとんどいないので、ついつい我慢してしまいます。
午後からは1時間半から2時間間隔で細かく休憩が入るので、そんな心配も無くなりますが。
昨日は昼の休憩は1時から。
まだ社員食堂が開いている時間帯です。
以前は2時からばかりで食堂が閉まっていたため、昨日も弁当を作っていました。
事前に分かっていれば食堂を利用したけれど、まあ、しかたありません。
そのかわり空いている休憩室でゆっくり食事をしました。
電話の前から離れると、しばらく頭が空っぽになります。
食事の途中辺りからじわじわと
(この先ここを辞めてどうするのか)
などと漠然とした不安がよぎったあと、入れ替わるように
(猫はどうしているか)
など、どうにかしなければ、でもまだ道が見えてこない、そんな焦りが浮かんできます。
昼食後の20分程度で解決しないことばかりで、宿題を後回しにしているような感覚です。
午後からも相変わらず電話を受けて、受けて、受けまくります。
夕方を過ぎ、ああ、あと2時間を切ったな…というところでSVさんがあちこちの席を回って
「残業のご相談です」
と言っているのが、視界の端に見えてきました。
ここで、上手く断れる人はいいのですが…
何故私はここで断固とした態度を取れないのでしょうか。
結局1時間の残業を受けてしまいました。
家で猫が待っているのは分かっているのに…
こういうところで意志が弱い自分が恨めしくなります。
帰宅すると、普通に猫は出迎えにきたけれど、この先のことを考えると
いろいろ見直すべきことが多そうです。