久々に少し晴れた昼、でも湿気は抜けきらない夜。
鬼滅の刃の新刊を読んで夜更かし。
歳を取って涙腺が緩んでいるので、涙ボロボロです。
パートが土日休みでよかった…
昨日、マンションの共有部分の廊下を掃除していたら、大声で会話している中年女性
2人とすれ違いました。
普段なら躊躇なく「おはようございます」と挨拶をするのですが…
その2人の言葉は日本語ではありません。
多分中国語っぽい感じです。
一応住人か、その関係者だとは思われるのですが…
こういうときって、日本語で挨拶をするべきか、ニーハオとでも言うべきか
それとも声は掛けない方がいいのか…迷います。
結局普通に「おはようございます」と挨拶すると、2人はこちらには目もくれず
通り過ぎていきました。
国によって文化が違うし、通りすがりに知らない掃除のパートが挨拶してくるような
習慣が無いのかもしれません。
10年前はこのマンションには日本人ばかりだったので、こういうのは初めてです。
一通り掃除を終えてから、休憩室でM村さんにそれとなく聞いてみました。
「今日中国人っぽい人とすれ違ったんだけど、ここに住んでるんですか?
挨拶とか、日本語でいいんですかね」
するとM村さんの答えは
「今は、◯階と◯階に中国の人が住んでるところがあるよ。
私は別に他の人と同じように日本語で挨拶してるけどね。
どうせ無視されるし、一応形として挨拶しておくだけでいいんじゃないかな」
でした。
昨今はポリコレとか、いろいろ難しい雰囲気なので、つい迷ってしまいましたが
それほど悩むことでも無かったようで、ホッとしました。
10年ひと昔とはよく言ったもので、時が止まったような高齢化マンションでも
変化は起こっているものだと、改めて時代の流れを感じました。