今日は3時間の残業がありました。
もうヨレヨレです。
洗濯した制服をヨロヨロと干し終えて、一旦パソコンの前に座りました。
昨日、猫を検査に連れて行きました。
昔はキャリーに入れるのも一苦労だった猫だけれど、最近はあっさり入ります。
キャリーの入り口で、脚を突っ張る体力も無くなってしまったのでしょう。
まだまだ寒い街中を抜けて、掛かり付けの医院に到着。
体重は手術直前の2.7㎏から3.1㎏まで戻っていて、ホッとしたたけれど
レントゲンの結果はおもわしくないものでした。
咳の方は気管が狭くなっている部分があるので、そこを広げる薬を使うとのことでしたが
それとは別に、映って欲しくないものが映っていたのです。
気管と肺の付け根のところと、背骨に近い腸の2か所に影を作る、小さな転移巣。
乳腺腫瘍は悪性だと聞いていましたが…
手術は10月。
そこから半年で、もう転移が始まっていたのでした。
抗がん剤治療は地道に続けてはいたのです。
でも薬を入れたフードをだんだん残すようになり
薬を入れてなくても、そのフードを食べなくなって…
他に薬を入れても目立たなそうな、味の濃い餌をいろいろ試している最中でした。
もうちょっと何とかしてやれなかったのか、もっといい方法はなかったのか。
それより、最初にもっと早く病気に気付くことができていたら…
悔やんでも悔やみきれません。
もうあと何年も一緒にいるのは無理、そう思ったら
今すぐ仕事も何もかも投げ出して、ずっと側にいてやりたい気持ちで一杯になります。
だけど実際にはそこまでの経済力も無く、仕事をすぐ辞めることもできません。
甲斐性無しの飼い主で、申し訳なくなります。
うちの猫は10月生まれの15歳。
あと半年たった時、病状はどんなふうになっているのでしょうか。
想像するのも恐ろしいです。