今日も今日とて、いつものように地下と4階を掃除して、もう一度地下に戻り
カートにゴミを入れながら、病院の廊下を移動していたのですが…
とにかく今日はゴミの量が半端じゃありませんでした。
今まで体験した中で、多かった日の約1.5倍はあったでしょうか。
いつも黒いゴミ袋をカートの中に一杯に詰めた後、特大の厚手のビニール袋に
残りのゴミ袋を詰めて、それをカート内のゴミの上に載せて
2階建てバスのような感じで運んでいます。
でも昨日は、上に載せるビニール袋にゴミ袋が入り切らずに
4個くらい余ってしまいました。
しかもビニール袋を上に載せる時、ゴミの重みで袋が裂けて
中のゴミ袋がドサドサと落ちてしまったのです。
そのサイズのビニール袋の予備は道具置き場に無く、置き場所を知らなかったので
慌てて適当に散らばったゴミ袋を廊下の隅に寄せ、S木さんを探しに行きました。
S木さんに袋の場所を聞いて取りに行き、ゴミを控えめに入れてカートに載せて
一旦ゴミ庫に行き、中身を全部置いて、もう一度残ったゴミ袋のところに戻り
全部載せて、もう一度…とやって、なんとか作業を終わらせましたが…
いつもより15分以上、時間がかかってしまいました。
その後、掃除道具を取りに行く途中で、S木さんが病院の管理人さんと何か
話しているのが見えました。
管理人さんは守衛さんとは別で、病院に直で雇われている人です。
近付くと、どうも話しているというより、一方的に話す管理人さんの言葉を
聞いているような…苦情のようでした。
気まずいと思いながら2人の横を通り過ぎ、道具を持って
いつもの自分の持ち場に戻りました。
その後は全ての予定が15分遅れで、患者さんの朝食の時間帯までに
終わらせる作業が終わりませんでした。
そうなると待ち時間ができてしまい、最終的には30分遅れです。
仕事を終えてやれやれと休憩室に戻ると、S木さんがグッタリと
守衛さん用の椅子に座っていました。
そう言えば朝の苦情は、もしかしたら私が結構な時間
廊下に大量のゴミ袋を放置したまま、持ち場を離れたせいなのでは…
そう思って不安になり、S木さんに聞いてみると
「いや〜、なんもなんも、守衛さんの方さ。
新しい慣れてない人が2人だから、いろいろあるのさ」
と答えてくれましたが…
でも自分の件も本当にゼロかどうかは分かりません。
基本的に警備も清掃も、苦情は課長さんかS木さんが窓口になってしまうので
精神的にかなり厳しいと思われます。
とりあえずゴミの件は、欲張って袋に詰め込み過ぎるのはやめて
2往復するようにしようと決めました。
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