朝、パラッと雨が降ったけれど、今は晴れ。
雪が無くなり始めて、だんだん乾いた地面が増えてきました。
気合いを入れなくてもたくさん歩ける季節が、すぐ手前まで来ています。
持ち物を捨てるかどうかを「ときめくか、ときめかないか」で判断するというのをよく聞きます。
たまに物を整理して、処分するものを決めるときに参考にすることがあるのですが…
びっくりするほど、ときめきがありません。
とくに衣類は礼服と喪服以外、総とっかえしても全然かまわないレベルです。
若い頃からブランド物にも興味なし。
貴金属も、ちゃんとしたものは結婚指輪くらいしかありませんでした。
しかもとっくに売り飛ばしています。
自分なんか飾ったところで大して見栄えも良くならないし、鏡がなければ視界にも入らない。
それより精神的な楽しみを与えてくれる何かにお金を使いたい。
そんな風に思っていたら、ときめきが偏った方に向かってしまったようで…
仕事の道具以外、大事に取っておきたいものの大半は本棚に詰まっています。
それ以外の持ち物はほぼ「無難で予算内」だから買った、思い入れのないものばかり。
この状態でときめかないものを処分したら、最低限の生活もできないでしょう。
結局「今これがなくなったら困るか、困らないか」という基準で選別しているのですが…
これだけ枯れた生活をしていても、捨てるものは次々出てくるのが不思議でならないのです。