朝、弁当を詰め終わって身支度をしていたら、スマホから大音量で緊急速報の音が鳴り始めました。
胆振東部地震のときは、速報の音が鳴ったと思った直後に大きな地震があったので
思わず身構えたのですが、今日は揺れません。
スマホを手に取ってみると、前回の地震で大きく被害を受けた地域の方で
土砂崩れが起こるおそれがあったようで、避難勧告が出ているとのこと。
速報の様子では、避難区域ではお年寄りから順に避難誘導をしているようでした。
大変だと思いつつも出勤する時間になり、バスに乗ってしばらく経った瞬間…
スマホの緊急速報の、何とも不安感を煽るアラーム音が、いくつも一度に鳴り響きました。
私のも、他の乗客の人のも。
慌ててバッグからスマホをつかみ出し、通知を切ったのですが…
でも、こうして速報の通知を切ってしまうと、ついこのまま忘れて
万一また自分の居る場所で何か災害が起こったときに、避難情報などに気が付かなそうで
何となく不安になります。
ただの強迫観念かもしれませんが、絶対ないとは言えないのです。
結局、職場に着いて着替えたあとで、スマホの緊急速報の通知を元に戻しておきました。
スマホはロッカールームに置いておく規則なのですが、ここなら鳴っても
誰かに迷惑をかけることはないでしょう。
それにしても、地震の爪あとが何時までも残っていて、大雨が降っただけでもまた
別の災害に繋がるのがなんとも言えず、避難している区域の方は本当に大変でしょうし
出来るだけ被害が出ないで欲しいと願っています。