日曜の朝、休み気分の人を相手にしたテレビのトークを見ながら身支度をして
パートに行ってきました。
こういう生活もすでに2年以上経ち、すっかり慣れたものですが
不意に昔の週末に休んでいた頃の感覚が蘇って、あれ?ああそうか…となることがあります。
(土日に休みを取らなければならないようなしがらみの無い独り者こそ
土日に働くのにピッタリだ)
そう思って、あの頃、平日休みの仕事を選びました。
でもそれは大きな勘違いだったのかも…
近頃はそう考えが変わってきています。
家族の居る人はたとえ土日祝日に外で働いても、家に帰れば家族がいて
不仲でない限り、縁は切れません。
でも独り者の私は、休日の合わない友人知人との縁が、休日に働くことによって
次第に薄れてきているのを肌で感じています。
それでも以前、自宅での仕事だけをしていた時は、平日の昼休みに
友人と昼食を食べに行ったりもしたけれど、現在は勤めの他に休日にも
自宅の仕事を入れているせいか、そこまでする気力が湧かなくなってしまいました。
今はもうすっかり電話やLINEのような、直接相手の顔を見ない繋がりばかり。
だからといって、直接会う回数を増やすにも、休日の壁があって難しいです。
会わなければ友人ではないのかと言われれば、決してそんなことは無いけれど…
仕事がらみで話をする人はたくさんいても、仕事抜きで話ができる人と
なかなか会えないのは、やはり寂しいものなのです。