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ハードルを下げる生き方。
昨日出勤すると、今までで一番、職場の人が少ない状態でした。
SVさんも入れて10人くらいです。
いつも金・土・日・祝日しか来ていないので
平日夜の様子は滅多に見ていませんが、ここまで少ないのは初めてです。
節電のためか、センターの奥の方はパソコンの電源も入れず、照明も点いていません。
オペレーターは全員ドアに近い島に集められていました。
仕事自体はまあまあ余裕がある、といった忙しさ。
人数を考えたら、電話の本数は結構少なかったと言えます。
ただ、人手が少ないせいで、私にもちょっと難しめの仕事を割り当てられました。
電話自体はそこまで難しくはないのですが…
その後の報告書をまとめるのが大変なのです。
終業時間の30分前になると、周囲の人はノルマを終わらせ、雑談していました。
昨日出勤した人の中で転職するのは、私の他に1人だけ。
週2回バイトに来る若い男性だけでした。
今回退職する人達のほとんどは、同じ業界での転職を目指しています。
雑談から聞くに、その人も今と同じ業界、同じ時給での仕事を探している様子。
こちらの仕事の目途が付き始めた頃、室長さんが私に向かって
「くるさんが今度行く○○は、こういう面倒臭い作業は無いから安心していいですよ」
と言いました。
なんでも次の仕事の中心は、ほとんど電話対応。
パソコンに入力する内容はかなり簡略化されているそうです。
報告書のようなものもありません。
それが本当なら、すごく助かります。
私が今の職場で一番苦手なのが、報告書の作成だったからです。
書式に独特のルールが沢山あって、扱う案件によっては軽く千文字を超えることもあります。
室長さんが、近くの席にいたバイトの男性にも
「○○はここよりすごく仕事が楽だよ。
システムも最新式だから」
と声を掛けました。
するとその男性の反応は
「でも、あそこすごい安いじゃないですか。
誰でも出来て安い仕事とか、絶対無理です」
でした。
そりゃそうだ、と思いました。
若くて仕事に自信があれば、わざわざ簡単で時給が安い職場を選ぶ意味はありません。
しかも週2回のバイトで、時間に限りがあるのなら。
私は今の衰えた頭と体力で、あと最低でも10年は働きます。
そのためには、なるべくストレスを減らしたい…
細く長く働く、が理想です。
他の人から見たら、ただの「やる気のない人」かもしれないけど…
それも一つの生き方、戦い方だと思っています。
*『毎日が発見ネット』様の体験記コーナーで連載中。
第1土曜日の夜8時台に更新予定です。
最新版は10月5日に更新されました。
『快テレ君』体験レポートも掲載中です。
ぜひご一読を!
【前編】
【後編】
最後まで読んで下さって、ありがとうございました。