大雪から2日。
黒い砂利が撒かれて、ごま塩のようになった道を歩いて通勤しています。
ふと、去年は雪まつりを見ながら職場に通っていたのを思い出しました。
今年の雪まつりはオンラインで開催する模様。
寂しいけれど仕方がないですね。
祝日は基本的には休み。
ただし、清掃の従業員は1人だけ出勤して、祝日専門の仕事をします。
最近ではずっとT中さんが、その担当です。
私は研修中に1回だけ、S木さんに指導を受けながら祝日の仕事をしたことがあるけれど
自分1人だけでやったことはなく、結構前のことだったので内容を忘れてしまいました。
年明けにS木さんが言いました。
「今、T中さんが祝日やってるけど、ゴールデンウィークとか、さすがに
1人でやるのは無理だから私もやるし、くるさんも祝日の仕事を覚えて欲しいんだぁ」
その場はそれで終わったけれど、今日になって、作業の途中でT中さんとすれ違った時
「そうだ、S木さんから祝日の仕事の話聞いた?
2月の祝日の時、私もここ来るけど、くるさんも出てきて一緒にやってくれる?
やり方教えるから」
と話しかけてきました。
私が「わかりました」と承諾すると、続けて田中さんの口から出てきた言葉は
「最初の頃に手順を書いた紙をもらったんだけど、それより私の今のやり方でやった方が
早いと思うから、そっちを教えるからね」
(あっ、これは…)
悪い予感しかしません。
前にもS木さんとT中さんで、掃除のやり方で衝突して、3畳しかない休憩室の
空気が一気に悪くなったことがあります。
あれの再来になってしまうのでは………
S木さんがもうちょっと放任主義で、T中さんに丸投げしてくれれば
私がT中さん流でやっても気が付かないかもしれないけれど
いつもこちらがある程度覚えたところで、チェックを入れてくるのです。
これはー…
私が両方のやり方を覚えて、S木さんが一緒にいる時はS木さん流で
T中さんが一緒にいる時はT中さん流でやるとかしないと
カドが立つような気がします。
何というか、本当に…
少人数の女同士の人間関係は、いろいろと面倒です。