今日の最高気温はほぼ30℃。
エアコンを点けて昼寝した後、手の甲に付いたシワシワなシーツの跡を見て
少し自己嫌悪に陥ります。
土曜日の、勤務時間を終えて数時間経った頃。
帰宅してからS木さんから電話があったようですが、気付きませんでした。
夜になってから気付いて(また休日の変更かな)と辟易したのですが……
「あのさ、シュレッダーのゴミ、持ってくの忘れたでしょ」
週が明けて、今日になってからの、S木さんの一言。
確か事務室の大型シュレッダーの扉を開いて、中にゴミが入っていないのを
確認してから扉を閉めたはず。
それを伝えると、S木さんは自分のスマホを取り出し
画像を見せてきました。
そこにはシュレッダーの隣にあるコピー機の横に積まれた
2つのゴミ袋の画像が……
「事務員さんが先に中身を出して、シュレッダーの横に袋を置いてあったの。
それを忘れたでしょう」
確かにそれは忘れてました。
そもそもそんな所に袋が置かれているパターンがあるのを知りませんでした。
S木さんには続けて
「事務室は、こういうのがあると事務の◯◯さんが、証拠写真を撮って
私の携帯に送って来るのさ。
だから事務室だけは、絶対ゴミを残さないように
全部持ってきて欲しいんだわ」
その場で平謝りしましたが、ミスがあるとこうして証拠写真を撮られて
責任者に連絡が行く現場があることに衝撃を受けました。
やったやらないで揉める事が無いのは確かだけれど
多少のミスでも許さない厳格さ、プレッシャーを感じます。
次から、特に事務室でだけは、失敗をしないようにしなければ…
朝から精神的にギューッとくるような思いをしたのでした。
『毎日が発見ネット』の体験談コーナーで、連載中。
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最後まで読んで下さって、ありがとうございました